| オリーブの日記 Olive's diary |
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| October 30, 2006 ハロウィーン ハロウィーンパーティの招待状が送られてきました。ほんの10人ほどの小さなパーティ、場所は行きつけのレストランです。ハロウィーン用の特別のメニューを準備しているとのこと。もちろん、遊びのコスチュームでと、あります。やれやれ厄介なことと思うのですが、大げさに考える必要はありません。何かひとつそれらしいものを身につける、お化粧とかで十分なのです。真っ赤な口紅や、マニキュア、つけ爪、カボチャのバッグ、魔法使いのスティック、ドラキュラのマント、それらしきスカーフなど、この時期、簡単に手に入るものばかりです。食事のメニューは今週のマリウスをごらんください。こういう趣向って、楽しいですね・・・。ハロウィーンの日に、デトロイトの空港へ行ったときです。チケット受付カウンターにいる女性が魔女のコスチュームにメークアップ、帽子までかぶっていたのです。ボーディングパスを渡されたとき、真っ黒の長いつめには驚かされました。空港の中で働いている人たちも、楽しそうに仮装パーティのように動き回っていました。しばらく前のことですが、ものめづらしく楽しい気持ちになったのをおぼえています。 |
| October 26, 2006 八百屋さん ギリシャ人の家族が経営している八百屋さんが、オーストラリア、アデレードにあります。少し遠かったのですが、そこへいくと、ちょっと変わった野菜や果物があり、楽しくてときどき行ってました。はじめて目にするものを見つけたときは、おじさんに尋ねます。訛りの強い英語で延々と説明が続き、食べ方も教えてくれます。おいしかったとき、まあまあこういうものかなと思うときなどありますが、新しいものの発見は楽しいものです。また、お客さんも、ギリシャ人が多く、そこへいくと、ちょっと違った雰囲気を感じることができます。そこで、大きなつやつやとしたナス、米ナス、加茂ナスを見つけました。おじさんそのナス eggplant くださいと、いったら、これはeggplant ではない。eggfruits だよと、訂正されてしまいました。ギリシャのおじさんが住んでいたところで、そういうよびかたしていたのでしょう・・・。 |
| October 24, 2006 サンドウィッチ パストラミビーフやハムでサンドウィッチをつくるとき、マスタードやピカリリ、レリッシュをパンに塗ります。マスタードだけを塗って、パストラミビーフをはさみ、ピカリリやレリッシュは付け合せにするときもあります。そのとき、ポテトチップも添えます。サンドウィッチに、ポテトチップの取り合わせ、おいしいです。ポテトチップは市販の袋入りのものです。大きなお皿に、サンドウィッチ、その傍らに、ポテトチップとガーキンが付け合せのサンドウィッチのメニュー、アメリカンスタイルでしょうか・・・?驚いたのは、パンにポテトチップスを挟んで食べている人を見たときです。パンにはベジャマイトを塗っていたようです。試したことはありません。いろいろな食べ方があると・・・感心?しました。 |
| October 23,2006 アグリーフルーツ アグリーフルーツはジャマイカ原産のシトラスフルーツで、グレープフルーツと同じくらいの大きさ、オレンジ色の皮をしたフルーツです。はじめてみたのはニュージーランド、オークランドのフルーツスタンドでした。なじみのない名前のフルーツを見つけると買っては、味見をしていた頃です。あまりに不細工な皮のオレンジを見つけ、驚いて、まじまじと見ていると、フルーツスタンドのおじさんが、醜いフルーツというんだよ見掛けは悪いけどおいしいよ。名前も、確かに醜いuglyと書いています。香りも良く、味は甘酸っぱくおいしかったのですが、長い間、醜いフルーツが名前だと思っていました。ところが、雑誌に ugli fruit と書かれてあるのを見つけました。どうやら、フルーツスタンドのおじさんは商売のために目立つように ugly fruit と書いていたのでしょうか?それとも、醜いフルーツと信じていたのか・・・!?どちらかは解りません。 |
| October 21,2006 スペインの食事時間 朝は7時、昼は13時で1時間ほどずれていますが、まあ、許せる範囲です。ところが夜は21時から、レストランの予約をしようと思ったら、21時からといわれて、唖然!ことばが続かない。そんなに遅く食べたら、健康に悪いし、私のデリケート?な胃がかわいそう・・・。まるで、養豚場の豚、ブロイラー飼育の鶏と変わらないと、ぶつぶつ、怒り心頭、爆発寸前です。レストランは21時から、0時までオープンとのこと。もう尋常な頭では、考えられません。せめて、20時に、何でもよいから食べさせて欲しいとホテルのレストランに頼んでみたが、それもダメ。郷に入ったら、郷に従えということわざがありますが、こればかりは・・・??結局、その夜はフルーツとお菓子で済ませました。 |
| October 19,2006 チューロス スペインの国営宿泊施設にパラドールがあります。古城や歴史のある建物などをホテルにしています。マドリードの北東にあるシグエンソのパラドールは丘の上にある中世の古城で、天蓋のついたベッドや鎧、マスク、装飾品、置物など中世の王侯貴族の生活を楽しむことができます。そこで、朝食に食べたのがチューロスです。シェフが目の前でチューロスを作ってくれますから、皆お皿を持って、辛抱強く並びます。熱々のチューロスの味は?限りなく食べられるほどおいしい・・。 |
| October 17,2006 タパス スペイン、マドリッドで夕方、タパスバーに行きました。カウンターにいろいろな料理が並んでいます。自分の食べたいものを、オーダーすると、カウンターの中にいるラテンのおじさんが小さなお皿に小分けしてくれます。イイダコのソテー、ガンバスのニンニクとチリーのオイル煮、イカのフライ、チョリソー、オリーブ、トルティヤ、ピクルスの串刺しなど・・・。あれもこれも、食べたくなります。カウンターに向かって座っている人、カウンター風なテーブルを囲んで、話に夢中な人たち・・・。あっ、椅子が・・ない。立ったまま、カウンターにひじをついて、食べています。皆それぞれ、思いのままに、ワインやビールを飲みながら好きなものを食べて、もちろんおしゃべりも忘れません。ラテン系の人たちは、動作や、表情が忙しく動きます。あれっ、けんか?とびっくりさせられますが、普通に会話しているだけのようです。テンションがハイ?いや、気質です。。 そのとき、京都のおばんさいのお店に似てる・・・と思いました。大きな器にお惣菜が盛られて、カウンターに並んでますよね。自分の食べたいものをオーダーする。雰囲気と料理が違うだけで、コンセプトは同じです。人種が違っても、人間ですから、根本的に共通するところがあるのです。そう思いませんか? |
| October 16,2006 テクスメクス テクスメクスのレストランメニューにファヒタスがあります。ジュージュー音をたてた鉄のプレートをウエイトレスがテーブルにおくと、プレートに盛られた野菜はまだ、鉄のプレートの予熱でクッキング。ガカモーレのボール、サワークリーム、サルサ、それに、蓋のついた入れ物にはいったほかほかのトルティヤなどが、テーブルに並んでいます。 温かいトルティアを1枚とり、皿に広げ、ガカモーレ、サワークリーム、ジュージュー音を立てている玉ねぎ、ベルペッパー、チキンをのせ、くるくる巻いて、がぶりと食べます。玉ねぎ、チキン、アボカドの組合わせが良く合っている。にぎやかなサルサの音楽がよりいっそうラテンムードを盛り上げ、適度なピカンテのスパイスが心地よく、食が進みます。オリーブオイル、ライムジュース、クミン、ガーリック、オニオン、オレガノ、カイエンペッパー、パプリカなどのスパイスでマリネしたチキンには、テクスメクスのフレーバーが十分にしみこんでいる。エキゾチックな味ですがとても食べやすく、あっという間に、食べ終えてしまいます。もちろん、お腹のほうは満足・・・。 |
| October 13,2006 スパゲッティ アメリカ、フロリダにあるスパゲッティのレストラン、毎回毎回、おいしく食べるのに、そのうち、行くのが苦痛になりました。あのスパゲッティが食べたいのに、行こうと決めると、途端に、躊躇してしま う。全く矛盾しています。頭で欲求しているのに、胃が拒否する。いや、胃が要求しているのに、頭が拒否?いずれにしろ、かんがえられないことです・・・。 レストランで席に着くと、パンのはいったバスケットがでてきます。お腹がすいているから、当然手が伸び、オーダーして、待っている間、食べないように気をつけますが、目の前にあって、おいしいと、ついつい手が伸びます。待望の、スパゲッティが来るころには、バスケットは空っぽ。 もちろんスパゲッティはおいしくたべはじめますが、フットため息。食べても食べても、量が減らない・・・。スパゲッティの量が、通常をはるかに超えています。とても、食べきれる量ではありません。貧乏性とシェフへの礼儀から、食べ物を残すことができず、懸命に食べます。それだけではあいません、おいしいから、手が伸びてしまう。でも、限度があります・・・、食べきれず、悔しい思いで、食事を終えると、もうスパゲッティはこりごり・・・。スパゲッティが喉までびっしり詰まって、身体がおもい、くるしいの繰り返しです。 ある日、スパゲッティの量について、オーナーに尋ねました。スパゲッティの値段が安いので、その量にしないと、金額を請求できないとの答え。彼らは満足させるためにこんな苦しい思いをして、食べていたと思うと、、自分の馬鹿さ加減に腹が立ち、食べ物への感謝や美学が、完全にしらけてしまいました。 |
| October 11,2006 ライス ライスにはいろいろな種類がありますが、大きく分けて、ショートグレイン(ジャポニカ)とロンググレイン(インディカ)。ショートは日本の米で粘りがあり、、ロングは名前の通りに、粒が細長い米で粘りが少ない。 アンクルベンというアメリカのブランドで、手軽に調理できるロンググレインの米があります。小さな穴がいっぱい開いたビニールのバッグにはいった米を熱湯で2〜3分ほど茹で、お湯から袋を取りあげると、穴から、お湯が出て行きます。それをお皿に入れるだけです。野菜のように付け合せにしたり、サラダ、フライ、シチューにと、いろいろと応用が利きます。 近頃、人気のある米に、インド料理のバスマティライスがあります。これも、ロンググレインで、アロマとぱらぱらとした軽い炊き上がりが特徴です。ロンググレインの特徴は粒がくっ付かず、パラパラしていることです。ロンググレインは、野菜を食べている感覚で米を食べているような気がします。だから、フランスやアメリカでは野菜のイメージが強いのでしょうか・・・? ちなみに、イタリア料理のリゾットの米はショートグレインで、粒が大きく、アルボリオarborioという品種です。スペイン料理のパエリャもショートグレインの米を使います。 |
| October 9,2006 エスカルゴ フランス料理の食材にエスカルゴがあります。食用のカタツムリです。食用エスカルゴにはヴィンヤードエスカルゴとプティグリの2種類あります。 カタツムリは食材になる前に、香草のタイムを食べさせる特別なダイエットをしたり、絶食させたりして、体の洗浄を行います。それから調理します。巻貝を食べているような食感で、味のほうは、最も一般的な食べ方のパセリバターを使う料理法だと、ニンニクとパセリの心地よいフレーバーに包み込まれいます。食通はフルーティーでデリケイトな味がするといいます・・・・。 かえるの足やウサギなど、なじみのない食材は食べなれるまで、時間がかかります。それとも、偏見があるのでしょうか?食べてはいますが、正直なところ、味わう領域には達していません。 |
| October 7,2006 洋ナシのワイン煮 この時期のなると、わが家のデザートに良く登場するのが洋ナシのワイン煮です。いろいろな種類の洋ナシがありますが、かためのしっかりとしたのを選びます。 白ワイン煮のときは、洋ナシを半分に割り、白ワインに砂糖とレモンの皮を入れて煮ます。洋ナシは少しかために仕上げます。赤ワイン煮のときは、洋ナシは一個のままで、赤ワインに砂糖とスパイスの丁子をくわえて煮ます。これを作っていると、家中に、ワインに砂糖が加わった甘い香りがあふれます。秋から、冬にとても喜ばれるデザートです。 |
| October 5,2006 パン・オウ・ショコラ フランスの典型的な朝食(プチ・ディジョネといいます)はクロワッサンとカフェ・オレです。 クロワッサンと同じ生地で、中にチョコレートをいれたのがパン・オウ・チョコラ。パン・オウ・ショコラは、フランス人の大好物。最も、チョコレートが好きな人たちですから、当然といえば当然ですが・・・。ぶあついチョコレートがはいっていると聞くとそこまで買いに行き、チョコレートの品質までうるさく言います。 それから、ショウソン・オウ・ポムがあります。アップルパイのことです。こちらはリンゴのコンポートをパイ生地で包み、パリッと焼き上げたものです。チョコレートも、リンゴもたっぷり入っています。 ある日、クロワッサンを買ってきたマリウスが大変な剣幕で帰ってきました。毎日、通っていたブロンジュリー(パン屋さん)のクロワッサンの生地は工場から配達され、そこではただ焼いているだけという話を聞いてきたらしいのです。それっきり、そのお店へ行くのは止めました。おいしくないといいます・・・。お店で、粉から作るのと、あらかじめ生地が出来上がっていて、要するに、インスタントを使うのとは違うと頑固です。生地の焼き上がり具合に違いがあるのでしょうか・・・・?あれやこれやと、どこの国でも食べ物には口うるさい人が多いようです。 |
| October 3, 2006 塩ふり焼きの鰯 塩ふり焼きの鰯?えっと思うでしょうが、日本ではありません。フランスから、自動車で地中海岸沿いを南下し、ヨーロッパ大陸の最西端の地に向かってポルトガルを走っていました。 食欲をそそう懐かしい匂いとサインに誘われて、はいったレストランで、他のメニューには目もくれずに、鰯の塩ふり焼きをオーダーしました。中くらいのサイズの油ののった鰯、焼いたばかりのじゅうじゅうと音のする鰯が3匹、お皿にのっています。こげ具合、焼き具合も、完璧。レモンもかけずに、口に入れたときのおいしさは、まさに、日本の味でした。おいしさと懐かしさで、あっという間に食べてしまいました。日本の味が恋しかったのかもしれません。とり立ての鰯の味は格別で、我慢できずに、もう一皿、追加オーダーしました。 おいしくおいしく、食べ終えたのに、食べて、30分くらいした頃から、胃がど〜んと重くなり、やっぱり、たべすぎたかな・・・と後悔しました。ところが、状況は悪くなる一方。どうやら、鰯の油が強すぎたようです。それに、疲れで胃の消化活動も鈍っていたのでしょう・・・。体中から鰯のにおいが放散され、苦しくて、気持ちが悪く、夜まで、鰯に悩まされる始末。うんうんうなって一晩過ごしました。青魚の油は強烈です。食べるときは量をわきまえて・・・、教訓です。でも、この油、オメガ3ですよね? |
| October 2, 2006 キノコの季節です。 フランス人は日本人のようにキノコ採りが好きです。もちろん、食べることも。秋になると、ファーマシーにはキノコの見分け方などを説明したポスターが貼られ、マガジン、新聞も、挙ってキノコを特集した記事をのせます。にもかかわらず、新聞には、間違えて毒キノコを食べたニュースが掲載され、また、今年も・・・と人々は落胆します。 マーケットには、セップ、ジロル、トランペット・ド・ラ・モール、モリール、プルーロト、ピエ・ド・ムトンなど、いろいろなキノコ・シャンピニオンが登場し、○○キノコを食べたとか、今年のキノコは・・・とキノコの話題でにぎわいます。その中でもセップは人気のあるキノコで、マツタケような大きさで、肉厚です。イタリアではポルチーニと呼びます。 キノコが手に入ると、それからが大変・・。水をつけないで、キッチンタオルでゴミを落とすのよ。やさしくね・・・とうるさい声がキッチンに響きわたります。オリーブオイルで、ソテーして、また、オムレツにしてと、秋の味覚を楽しみます。Bon appetit! |
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