オリーブの日記  Olive's diary

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July 31,2006  オリーブとマリウス その4

ツーロンに住むおばのフランソワーズを訪ねるために、カンヌを9時ごろ発った。おばのフランソワーズの住まいはターコイズブルーの地中海を見下ろす入り江にある。途中、サントロペに立ち寄った。サントロペはバカンスの時期になると、世界中から、ジェットセットが訪れ、にぎわう。また、サントロペはフランスの往年の大女優で動物愛護運動で知られるブリジット・バルドーが住んでいることでも有名。サントロペの海岸沿いの小さなブティックをのぞき、たくさんのヨットが停泊しているマリーナを散歩してから、ツーロンへ向かった。おばのフランソワーズと一緒に食べたランチは典型的な、地中海料理とコンチネンタル料理を折衷したメニューです。
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July28,2006

あんなに食べることが好きなフランス人なのに、アメリカに比べて、太った人を見かけません。でも、何を食べてもおいしいしく、このまま食べ続けたらいったいどうなるのかと、日夜不安になりました。いろいろと調べたり、尋ねたりした結果、フランスでは、野菜をたくさん食べ、特に、温野菜もいろいろ食べることに気がつきました。アメリカ人は限られた野菜、それも、ポテトが大好きです。納得できますよね・・・。
July 27,2006

フランス人は食べることが好きです。もちろん食べることが嫌いな人なんて、この世に存在しませんが・・・。食べることに対する、執着心が強く、面倒だから、時間がないからというような妥協はありません。いつも、頭の中で食事や食べ物のプランを練っているような気がする・・・と思うのはオリーブだけでしょうか?フランス人にとって食事は人生をエンジョイする大切なツールなのです・・・。
July 26,2006

フランスは今年も猛暑のようです。フランスの一般住宅の冷房の普及率は大変低い。この時期いちばんオススメの場所はルーブル美術館やオルセー美術館です。友の会に入会し一年中使えるパスで、せっせと美術館通い。暑さに負けずに、教養を高める絶好のチャンスです・・・。

July 24,2006  オリーブとマリウス その3

一度は訪れたいモナコ公国はカンヌから、車でわずか45分ほど。オリーブと一緒に日帰りで出かけることにした。モナコはアルプスの麓、ベルベットブルーの地中海の海岸線にある。車から降りるなり、地図を片手にオリーブははしゃぎっぱなし。少しうるさいぞ!と喉まででかかったが、どうにかのみこんだ。モナコはフォームラワンやモンテカルロラリーの開催地、ハリウッドの映画スターグレースケリーの王妃物語、グランカジノなどなどで世界の注目を集めている。また、好意的な税金の課税政策がたくさんの会社や有名人、スポーツ選手に魅力の地となっている。また、モナコのホテルやレストランは世界でも最高の評価を得ている。ランチの話をオリーブにするが、今日は不思議なほど上の空。何かぶつぶつ言いながら、地図を片手に、何かを探しているらしい。急に、建物を指差し微笑んでいる。モナコで美しくなる。タラソテラピー。予約ナシでは無理だと思ったが、尋ねてみることにした。幸運にも、キャンセルがあり、オーケーというが、困ったことに、ランチの予約の時間と重なってしまった。かわいそうだが、どちらかひとつ選ばなければならない。最悪の状況を想定して、オリーブの返事を待った。ところが、いとも、簡単に、ランチにいきましょうの返事には、少々驚いた。今のオリーブには食べることのほうが大事らしい。さすが、オリーブ・・・???。僕たちは予約をしてある、ポレンタで有名なイタリアレストランに向かった。メニューはこちらへ

July21,2006

大雨のために、土砂崩れの災害が起こっています。フランスで山や丘の中腹に建物が建っているのを目にして不思議に思ったのですが、ほとんどの山や小高い丘は頑丈な岩でした。エビアン、ビッテルなどフランスの水がミネラル豊富な硬水なのも岩山と深い関係があるのでしょう・・・・・・・。

July20,2006

金髪と黒髪、どちらが頑丈で強いと思いますか?私たちの黒髪が強くてたくましそうに見えますが、そうじゃないのです。細くてか弱そうなブロンドやブルネットのほうが、実はナイロン糸のように強い。それに、柔らかくて、弾力性もある・・・。ヘアーサロンではたくさんのサプライズがありました。鏡を見ることができないほど、悲しい思いもしました。髪質によって差がでるパーマ液の怖さ・・・!

July 19,2006

紫外線の怖さは解っているのに、まだまだ、太陽光線を浴びるという意識が抜け切らない人が多い。10人ほどのランチパーティ、日差しを避けての、大きなパラソルのしたで、食事を楽しんだ後、わいわいおしゃべりが続きます。突然、マダムベコーが椅子を日差しがあるほうに移動、その後は、お肌の話しをしながら、またひとり、またひとりとUVに向かって移動していく。オリーブは逆の動きをする。マダムたちの肌は分厚く頑丈そう・・・。ここまで、鍛えられているのかと、納得しながら、不気味さと恐怖が入り混じった複雑な気持ちのオリーブです。日本人のUV予防、紫外線対策はとてもしっかりしていると、感心しています。

July 18,2006

ヨーロッパのアルプス、アイガー3970メートルの岩山の塊が崩れたというニュースがありました。ユングフラウヨッホへのトンネルの中を走る登山電車から、アイガーが目の前に見えます。終点の3454メートルの地点にはレストランがあるのです。贅沢ですよね・・・。

July 17,2006  オリーブとマリウス その2

無事にパリでの日程を終えて、朝早いフライトでニースに発った。ニース空港で、レンタカーを借り、1時間もかからずにカンヌのホテルに到着した。オリーブは海に沿ったやしの木が連なる大きな通りに感激し、散歩に出たくて落ち着かない。カンヌはカンヌ国際映画祭やそのほか、いろいろなイベントが開催されるので有名なところ。また、有名人や王侯貴族が好んで滞在する地でも知られている。白やピンクの花をつけるオレアンダー、黄色の花のミモザ、紫の花で敷き詰められたラベンダー畑とシーズンごとに異なった花が咲き誇るプロバンス地方は人々を楽しませ、傘を広げたような松の木 parasol pine treeは、日差しの強い地中海地方に日陰を作って癒してくれる。地中海岸地方の自然を楽しみながら、午後から、海岸沿いをドライブし、魚介類で有名なレストランでディナーをとりました。メニューはこちらへ
July 15,2006

フルーツについて。スイカの季節になりました。英語でwataermelon,
フランス語ではpastequeといいます。日本では消費者のことを考えて冷蔵庫に入れやすい、小さいサイズ、四角いスイカまであります。ところが、オリーブが海外でみたスイカは2〜10キロぐらいもある大きなものばかりでした。ちなみに形は細長い円筒形です。食べたいけど、大きすぎて・・・・。でも、食べたい。一大決心をして、買ってしまうとそれからが大変です。朝昼晩、と食べ続け、利尿作用があるので、そちらも忙しくなり、落ち着かない日々を送ることになります。
July 14,2006

今日、7月14日はフランス革命記念日です。フランス国民の祭日。恒例の軍事パレードがあります。凱旋門をスタートして、コンコルド広場まで、まっすぐなシャンゼリゼ通りを、行進します。空軍が同時に、フランスの国旗を彩った、青、白、赤の煙をはいて飛行します。夜には、花火が華々しく打ち上げられます。セーヌ河岸からのエッフェルタワーと花火の光景はとても美しい・・・です
July 13,2006

フランス人にとってのチーズは、私たち日本人の漬物と似たようなところがあります。日本には、その地方地方で自慢のできる漬物があります。フランスのチーズだって同じです。フランスの有名なドゴール大統領がいってます。「246種類の違ったチーズを持つ国民を治めるのがどんなにたいへんか?」自己主張の強いフランスの国民性をよくあらわしていることばとして有名です。なーるほど、と納得するオリーブです。
How can you be expected to govern a country that has 246 kinds of cheese?
- Charles de Gaulle from The Quotable Cook
July 10,2006 オリーブとマリウス その1

食事はどうしようか?なが〜い、なが〜いフライトを終えて、いま、パリに着いたばかり、疲れてくたくた。このまま、ベッドに飛び込みたいところだけど、お腹の虫はグーグー、音を立てっぱなし・・・。お腹に何かを入れないことには、おさまりそうもない。手っ取り早く、ファーストフードとも思ったが、ここはフランスのパリ、グルメの発祥の地と、考え直した。僕たちはいま、パリ、第5区、ソルボンヌ大学の近くにいる。レストランのドアをあけると、がやがやと賑々しい音。あいているテーブルがひとつだけある。ラッキーと叫び、テーブルに着くや、ウエイターが風のように、現れて、メニューを置いて、消えていった。値段も妥当と、今日のおすすめメニューにした。オードブルは生野菜で、メインは、魚料理ではなく、ステーキに、サラダはマスタードビネグレット。サラダのマスタードビネグレットをバゲットで、きれいにふき取ると、猫が食べたのよりもきれいよと、オリーブがからかった。強いコーヒーで、目が覚めた。その後、セーヌ川沿いをノートルダム寺院まで、散歩を楽しんだ。これで、今晩、よく眠れると思うと幸せな気持ちになった。ジェットラグはつらいから・・・。メニューはこちらへ
July 8,2006

地中海料理の本で、上記の写真のメッザアルーナを知りました。欲しくて探し回りましたが、見つけることができませんでした。その後、しばらく忘れていましたが、オーストラリアのアデレードのキッチン専門店で目にしました。あんなに探してなかったのが、どこのキッチン用具売り場にもあります。どうやら、住んでいる人たちの出身地と関係があったようです。初めに探したところはニュージーランドのオークランドで、英国からの移住者が多いところ。それに反してアデレードは、もちろん英国からの人たちもいますが、イタリア、ギリシャなどの地中海沿岸地方からの移住者が多いところでした。なーるほどと、納得したオリーブです。
July 6,2006

フランソワーズおばさんのパプリカサラダは皆の大好物です。フランソワーズおばさんはこのサラダを作るために、rue La Fayette のマーケットまでパプリカを買いに行きます。「近くにマーケットがあるでしょう?そこまで、行かなくても・・・」でも、頑固に、なじみの店に通い、ダンボールいっぱいに買って来て、皆のために一日中キッチンで作り続けます。家中に、パプリカの甘いにおいが立ち込め、その中でフランソワーズおばさんは、小さなパックにまとめ、冷凍保存します。オリーブはレモンをかけて食べるのが好きなのよね。マノンはオリーブオイルをたっぷりかけて・・・、ファビアンはアンチョビーを添えて、それぞれの好みに合わせて、サラダを作ります。
July 4,2006

7月4日はアメリカの独立記念日 Independence Day です。この日は家族、友達が集まって、海辺で、バーベキューを楽しみます。チキン、ビーフ、ポークリブ、大きなソーセージ、トモロコシ、それにポテトチップス。わいわいにぎやかに、どんどん食べます。暗くなると、花火が始まり、そのころには、オリーブの胃は疲れ気味、でも、まだまだ、食べ続けるのです・・・・・・・
July 2,2006

ベジャマイト‐その2 ニュージーランドのホテルの朝食に、ジャムやマーガリン、バターの小さなパックがついてきますが、その中に、ベジャマイトのパックも混じっています。一見すると、チョコレートと見間違う色合い。朝食にスープストックの濃縮エキスが含まれているなど、日本人は考えませんから、あっチョコレートと思うわけです。トーストに、バターを塗って、その上に、ベジャマイト。何の疑いも持たずに、ひとくち噛みしめ、同時に、うット、吐き出す。マズ〜イ!知らないものを食べるときは試すことを忘れずに・・・
July 1, 2006

ニュージーランド人のことをキーウイ kiwi と呼び、オーストラリア人はオージー oz と呼びます。キーウィやオージーの好きな食べ物にベジャマイト vegemite という酵母エキスがあります。アミノ酸やビタミンを含み健康によいとのことで、小さな子供から大人まで、長いあいだ愛用されています。料理や、サンドウィッチのペーストにと広く使われますが、なじみのない人たち、アングロサクソン以外の人たちには不評です。オリーブも好みません・・・。
June 29,2006

ニュージーランドのアイスクリームって、おいしいんですよ。レストランでデザートをオーダーすると、一つのボールの大きさが日本のよりひとまわりは大きい。その大きいのが3〜4個がひとり分のサイズ。酪農国ですから、ミルクは豊富、こってりしている。こんなにたくさん、食べられない。これはほんのはじめだけ・・・。だんだん、胃が順応して、難なく食べられるようになるのです。それにつれて、脂肪もどんどん蓄積して・・・・。洋服のサイズ?ご心配なく、まだ、ミディアムサイズよ。ところが、日本のミディアムサイズとニュージーランドのミディアムサイズには大きな違いがありました。
June 28,2006

パリParisに滞在している若い日本人の女性が、パリ症候群という症状にかかりやすいとか・・・。日本で思い描いていたパリと、現実とのギャップが大きすぎるのが原因のひとつらしいのですが。たとえば、通りに犬の糞がそのまま捨ててある、トイレが汚ないなど、衛生面、清潔面にかけている・・・。オリーブにも、トイレと犬の糞には嫌な思い出があります・・・。
June 26,2006

サッカーのワールドカップを見ていると、日本人と欧米人の体格の違いに驚かされます。オリーブがオーストラリアに住んでいたときに、いつも感じていたこと。オーストラリア人が数人前を歩いていると、異常な圧迫感を覚えました。オーストラリア人の体型は厚みがあって、角ばっているのです。コンクリートのブロック塀が目の前に立ちはだかっているようなのですから・・・。食べる量と食べ物と食生活の違いを痛感させられました。
June 21,2006

今日はオリーブの名前の由来をお話します。

フランスに滞在していたとき、塩分欠乏症にかかりました。といっても、病気ではありません、念のため。無性に塩分が欲しくなる、○○中毒のようなものです。フランソワーズおばさんのキッチンをくまなく探し回りました。クッキーとかチョコレートとか、甘いものはあるのに、塩っけのあるものが何もないのです。ないと思うと、無性に欲しくなるものです。塩分願望は強くなる一方・・・。最後の手段で、「塩」のはいっている箱をじっと見据えました。手が伸びようとしたそのとき、フランソワーズおばさんが買い物から帰ってきました。「おいしそうなオリーブがあったの」とテーブルに包みをおいたのです。そのオリーブを口に入れると、それは日本の漬物のような味がしました。涙が出るほどうれしかったのです。オリーブはブラック、グリーン、パープルと色も風味も違います。ぽんぽん種を出しつつ食べていたら、ついつい食べ過ぎて・・・・。みっともない話ですが、お腹をこわしてしまいました。40粒ほど食べたのですから・・・、当然といえば当然ですよね。。その日以来、食べる個数は制限され、マダムオリーブと名前がついてしまいました。
June 20,2006

蒸し暑くて、食欲減退気味。それで、スパイシーチキンを作りました。いつ、どこで作っても好評なレシピーです。お弁当にもGood!
June 17,2006

気がついたら、もうすぐ2時。「あっ、しまった、お昼・・・。遅くなっちゃった」誰でも、こういう経験はありますよね・・・。いえ、この地球上にそうじゃない人たちが存在するんです。地中海沿岸地方の人たち、スペインや南フランスなどなど。店で商品を見ている人がいてもおかまいなしに、店を閉め始める。頑固に12時半から1時になるとお店は閉店、シャッターまで下りてしまう。通りはひっそり。買い物客にも、知らん振り、まったく商売っけがない。仕事はもちろん大事だけど、その前に、自分自身が第一の人たち。見習う必要ありますか?不満いっぱいのオリーブです。南フランスは2時半から、3時には、お店がまたオープンします。ところがスペインになると5時まで開かないし、レストランのオープン時間は夜の9時から10時、とてもじゃないけどもうついていけません。上には上があるものです。人生をエンジョイしているのでしょうが・・・。どちらが良いか?オリーブにはわかりません。ひとつだけはっきりしているのは、お腹がすいて、苛立ちっぱなしのオリーブでした。





                                                             

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